Great Chicago Fire シカゴ大火、その後のシカゴ!

Great Chicago Fire シカゴ大火、その後のシカゴ!

Great Chicago Fire、シカゴ大火

 

Great Chicago Fireから連想すること?

 

 http: // chicago-tv.jp/fire より引用

  皆さんは、シカゴファイアという言葉から何を想像されますでしょうか?
そう、もちろんアメリカNBCの大人気テレビドラマシリーズ(シカゴ・ファイア 原題: Chicago Fire)と答える方が多いと思います。

 

 シカゴ消防局51分署を舞台に繰り広げられるハシゴ隊と救助隊、それに救命士による命がけの人命救助活動。アメリカでは2019年9月25日よりシーズン8の放映も予定されているそうです。スピンオフ作品のシカゴ P.D.やChicago Justiceも緊迫する展開に大興奮です。

 

 海外ドラマファンにはたまらないキャスティングも見逃せません。
 日本の定番のお笑い番組を見飽きたら、お薦めのドラマです。

 

1871年10月8日

 

Wikipediaより引用

 アメリカ史上最大の災害ともいわれる1871年10月8日のシカゴ大火(たいか)。
約17,400以上の建造物が全焼し、死者は250人以上。
 約800ヘクタール以上が焼失し、このシカゴ大火被害額は約2億ドル(当時の金額換算)、住む場所を失った人は10万人以上と発表されています。

 

 この19世紀の大火での出火原因は不明。シカゴ市南西部に住んでいたCatherine O'Learyの牛舎でのランタンによる出火の話やシカゴ・リパブリカン紙(Republican newspaper in Chicago)によるでっち上げ(捏造)の記事も過去に読みました。
 直接の原因を特定する文章や証拠が残存しないようです。

 

 日本人としては、1923年(大正12年)9月1日の関東大震災を彷彿とさせる画像ですね。

 

再開発を進展させた契機
 1871年10月8日のシカゴ大火により、シカゴの産業や建築方式も大きく変わりました。それまでの農業や牧畜といった農畜産業中心から工業機械、家電、家具市場などへ大きく変貌を遂げたのです。また古い木造住宅はこの災害で軒並み大きく焼け落ち、被災後は建築素材として石造、鉄製や煉瓦が多く取り入れられました。

 

 こうして、現在の摩天楼の発祥した場所ともいわれるシカゴの高層ビルの建築がスタートしたのでした。

 

 急速な再開発が可能だったのは、シカゴ大火により広範囲のスペースができたこと。それに非常に多くの建築士が関与したことにより超高層ビルや鉄筋高層ビルが建てられ、デザイン性に優れたビルなども建築されていったのです。

 

 シカゴの急速な発展を支えていたもの、それは地理的な要素も欠かせません。北米大陸のほぼど真ん中に位置し、多くの地域とつながる川や陸路。交通の要は過去も現在も変わりがありません。現在は航路も発展し重要な拠点となっています。

 

Chicago Water Tower

 

Wikipediaより引用

 町全体を焼けつくし、辺り一面が廃墟とする中で唯一焼け残った建物があります。1869年に完成し、ゴシック様式からなるシカゴ・ウォーター・タワー(給水塔)です。ミシガン湖の豊富な水を汲みあげてシカゴ市内へ供給するそのタワーは、復興のシンボルとしてシカゴ市民から愛されています。現存する貴重な建造物ですね。

 

シカゴ生まれの企業、著名人
 世界に誇る企業としてユナイテッド航空、マクドナルドカンパニーがあげられます。代議士として、ヒラリー・クリントン上院議員や歌手のマイケル・ジャクソンやリチャード・マークスもそうでしょう。

 

 

 

 

 

尊敬するフランク・ロイド・ライト

近代建築の三大巨匠
 私が社会人になり、いくつかの建造物からセンセーショナルな印象を受けたことがあります。一つは東京都豊島区西池袋にあります自由学園明日館。これは、アメリカの建築家フランク・ロイド・ライト(Frank Lloyd Wright)氏が設計。建設にあたってライト氏は、特徴的な幾何学模様の装飾の施工の為に大谷石を多用。

 

 20世紀を代表する建築家フランク・ロイド・ライト氏は、世界遺産も数多く手掛けています。

 

Frederick C. Robie House.from Wikipedia.

 

Taliesin Exterior.from Wikipedia.

 

 モダニズムの流れをベースに、幾何学的な装飾と流れるような空間構成がとても特徴的ですね。

 


 

 

シカゴまとめ

 

 個人的に、学生時代に興味を持ち始めたシカゴ。日本人として、災害からの急速な復興という一面も共感を覚えます。摩天楼における屋上緑化もお見事な行政判断だと思いました。多くの要素が、シカゴという街をより魅力的に引き立てているようです。今も昔もこれからも知的な都市でありますように。

 

 We love Chicago!!