光免疫療法の保険適応病院について

光免疫療法の保険適応病院について

光免疫療法の保険適応病院について

関西医科大学附属病院
 光免疫療法は米国立衛生研究所(NIH)の小林久隆博士が開発し、2020年9月に厚生労働省が、光免疫療法で使う抗体薬「アキャルックス」を、世界で初めて条件付きで承認しています。

 

 抗体薬「アキャルックス」は、2021年1月に日本法人の楽天メディカルジャパンが販売を開始。これとともに光免疫療法の「頭頸部イルミノックス治療」という診療方法が関西医科大学附属病院にてスタートしています。

 

 今回は、国から認可された光免疫療法の保険適応病院について調べてみようと思います。

 

光免疫療法(Photoimmunotherapy)とは?


光免疫療法に対応するがんはなんですか?

切除不能な局所進行又は局所再発の頭頸部癌
 2021年9月現在、光免疫療法に対応するがんは「切除不能な局所進行又は局所再発の頭頸部(とうけいぶ)癌」が対象のようです。

 

 食道がんや胃がんなどの臨床治験も始まり、将来的にはさらに他の多くのがんへの展開が期待されています。

 

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<とうけいぶ>頭頸部とはどこをさすのでしょうか?

 

重要な機能をつかさどる器官
 頭頸部とは顔面から首(鎖骨から上)までの範囲を指し、脳、眼球を除く部位のことをいいます。

 

 頭頸部には、呼吸や食事など人が生きるために必要な機能だけではなく、発声や味覚、聴覚など社会生活を送るために重要な機能をつかさどる器官が集まっているのがわかります。

 

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関西医科大学附属病院での光免疫療法の費用は?

光免疫療法の費用は?
 1回の治療にかかる医療費は約700万円程度のようです。ただし高額療養費制度を使うことで、患者さんの負担額を大幅に減らすことができるようです。

 

 しかし保険適応となる症例は限られており、条件を満たさない場合は治療を受けることはできません。

 

 関西医科大学附属病院では、2021年4月から毎週水曜午前に専門外来を開設し、光免疫療法の適用判断や治療の施行、予後の管理などを行っています。

 

名称 関西医科大学附属病院
所在地 〒573-1191 枚方市新町2丁目3番1号
お問い合わせ先
[代表番号] 072-804-0101
[予約センター] 0570-050-881

 

診療受付時間
[初診・再診受付]
8:30〜11:30
[再来受付機稼動時間]
8:00〜17:00
[休診日]
第2、第4土曜日・日曜日・祝日
年末年始(12月29日〜1月3日)

 

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高額療養費制度とは?

高額な医療費を支払ったとき
 高額療養費とは、同じ月に(1日から月末まで)にかかった医療費の自己負担額が高額になったときに、一定額(自己負担限度額)を超えた分が、後に払い戻される制度のことをいいます。

 

 払い戻しに関しては、医療機関等から提出される診療報酬明細書(レセプト)の審査通過後となります。よって診療月から3ヵ月以上かかります。
 なお自己負担額は世帯で、合算することができます(世帯合算)。

 

自己負担額は世帯で合算することができます(世帯合算)
 これは、一つの世帯で複数の方が同じ月に、病気やけがをし医療機関で受診したとき、もしくは一人が複数の医療機関で受診したり、同じ医療機関で、入院と外来で受診した場合は、自己負担額は世帯で合算することができます。

 

 この合算した額が自己負担限度額を超えた場合は、超えた額が払い戻されます。

 

合算対象となるのは
 70歳未満の方の場合は、受診者別に、医療機関ごとに計算します。同一の医療機関であっても、医科入院、医科外来、歯科入院、歯科外来にわけて計算をします。
 それぞれ算出された自己負担額(1ヵ月)が21,000円以上のものを合算することができます

 

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頭頸部がんはどのようなものがありますか?

咽頭がん(いんとう)
 咽頭がんは、部位により上咽頭がん、中咽頭がん、下咽頭がんに分類されます。咽頭とは鼻の奥から食道までの飲食物と空気が通る部位を指し、上咽頭は鼻の奥、中咽頭は口の奥、下咽頭はのどの一番奥の食道につながる部位になります。

 

口腔がん(こうくう)
 口腔がんとは、口の中にできる悪性腫瘍のことをいいます。

 

 舌、上下の歯ぐき、頬粘膜きょうねんまく(頬の内側)、硬口蓋こうこうがい(上あご)、口腔底こうくうてい(舌と下側の歯ぐきの間)、口唇こうしん(くちびる)にできます。

 

上顎洞がん(じょうがくどう)
 顎洞がんは上顎洞内から発生するがんのことをさします。鼻副鼻腔がんの中で最も頻度が高く、発症要因としては喫煙、副鼻腔炎などが挙げられます。鼻閉(びへい/鼻づまり)、鼻出血、膿(うみ)のような鼻汁が主な症状となり、病変が増大すると顔面の腫脹、視力低下や複視(物が二重に見えること)などが出現します。

 

唾液腺がん(だえきせん)
 唾液腺がんは唾液腺(唾液をつくる臓器)にできる悪性腫瘍(がん)で、頭頸部がん全体の5%程度を占めます。唾液腺は大唾液腺(耳下腺、顎下腺、舌下腺)と小唾液腺に分かれますが、耳下腺がんと顎下腺がんで9割程度を占め、舌下腺がんや小唾液腺がんは非常に稀です。

 

 耳下腺がんを中心に、耳の下やあごの下が腫れて気が付くことがほとんどです。

 

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がん細胞を守っている免疫抑制細胞を攻撃する

がんが再発しないように予防する効果が期待
 この光免疫療法は直接細胞を殺傷する作用だけでなく、患者さんご自身のがんに対する免疫を活性化することでも、がん細胞を攻撃するのです。

 

 がん細胞に対する免疫の活性化により、患者さんご自身の免疫システムが、がん抗原を持っているがん細胞に対して攻撃を始めます。

 

 さらに光免疫療法では、生き残ってしまったがん細胞もさらに攻撃することができるのです。

 

 そして光免疫療法は、がん細胞を直接攻撃するだけでなく、がん細胞を守っている免疫抑制細胞を攻撃することで、患者さん自身の免疫を増強して治療効果を得るという治療が可能となっているのです。

 

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