ホンダ ジャイロキャノピー、ミニカー仕様とは?

ピザや出前、営業と大活躍

 どんな日もさっそうと街中を駆け抜けるジャイロキャノピー。
見慣れたピザ屋さんは勿論のこと、各種出前や営業それにメンテナンス業など幅広い職種で活用されています。

 

 3輪ならではのワイドトレッドによる安定性や、大型ルーフとワイパー装備より雨の日も快適に走行。

 

 所有者にとっての最大の魅力は、荷台の積載量だと思います。オプションによっては155Lから285Lクラスまで対応が可能となっています。

 

 

 でも50CCであるがゆえに、2段階右折や公道30Km規制はなかなかしんどいものがあります。
(ちなみに、交差点右左折法違反 反則金:3000円 違反点数:1となっています)

 

 そんな原付特有のリスク解除方法としてミニカー登録があります。
今回は、このミニカー仕様について調べてみようと思います。

ミニカー登録の魅力は?

ヘルメットの着用義務無し
 ミニカー登録とは、原動機付自転車のエンジンはそのまま、後輪のトレッド幅500mm以上という条件などをクリアすることにより、お住いの区役所もしくは市役所にて申請をすることが可能です。

 

 ミニカー登録の大きな特徴は3つあります。

@二段階右折が不要になります
  ミニカーの場合は普通自動車と同様に右折が可能です。

 

Aヘルメットの着用義務がありません

 

B最高制限速度60キロ
 50cc以下の原付の最高制限速度は30キロですが、60キロになります。

 

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ミニカー登録時における申請条件は?

申請の条件

 @車室の有無を問わず、輪距が500mmを超える3輪または4輪車
 リヤタイヤの輪距が500mm以上あれば大丈夫です。

緑色のラインが輪距です。

 輪距(トレッド幅)の計測方法として左右のタイヤの接地幅芯(中心部)が、500mm以上あれば大丈夫です。

A側面解放の無い車室を有し、輪距が500mm以下の3輪または4輪車

※ドアのある密閉された車室があれば、輪距が500mm以下でも可能となっています。
 ホンダ ジャイロキャノピーは、この車室の条件にあてはまっています。

 

B50cc以下の原動機を所持


ミニカーへの変更時の注意点

ミニカー登録で3700円に 
 私も実際にミニカーを運転した経緯がありますが、実際のミニカーへの注意点をあげてみようと思います。

 

@ミニカー登録により税金が上がります。
 原付バイクの税金が2000円ですが、ミニカー登録により3700円にアップします。

 

Aミニカー登録者の運転には普通免許が必要になります。
  ミニカー登録している車両は50cc以下となっていますが、普通自動車免許が必要になります。

 

Bノーヘル運転?職務質問があります
 ノーヘル運転と間違われ、お巡りさんに職務質問(免許証の提示)も。
でも青ナンバー登録済みと輪距(トレッド幅)が証明できれば大丈夫です。

改造方法について

 改造をするにあたり、注意点があります。
リアタイアを外す為に、ジャッキアップの必要性があります。
またフェンダー加工もあり手を切らないよう注意してください。

リアフェンダーカット

 ワイドトレッド化にともない、リアフェンダーのカットが必要になります。局面のためカットが難しいですが、マーキングやマスキングテープなどを用い、落ち着いて切断しましょう。
 冬場はカウルが割れやすいため、なるべく常温を見計らって作業するのが良いかもしれません。

スペーサー組み込み 
 ミニカー登録に必要なトレッド幅、500mm以上という条件をクリアするためにはスペーサーを用います。これは後輪の左右ホイールを外し、トレッドに装着します。

 

 丸形部品がスペーサーになります。スペーサーを組み込むことにより、片側約40mmづつ左右で80mmのワイドトレッドになります。

 

 ジャイロキャノピーには、6穴のものとそうでない新型の4st以降のものがあり注意が必要です。


 

 


スペック

4サイクル、FI仕様

 水冷4サイクルフューエルインジェクションエンジンを装備した、新型ジャイロキャノピー。
 気になるスペックは全長1895ミリ、全幅660ミリ、全高1690ミリ、最高出力3.4kW(4.6PS)
 燃料タンク容量6.8リットル、燃料消費率54.5キロ/リットル。


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