占術家の細木数子さんとは?

占術家の細木数子さんとは?

占術家の細木数子さんとは?

六星占術の創始者
 占い師の細木数子(ほそき・かずこ)さんが8日、呼吸不全のためお亡くなりになりました。83歳。

 

 細木数子さんは、中国の易学から編み出した六星占術の創始者でもあり、またタレントとしても数多くのテレビ番組にレギュラー出演。

 

 2000年代前半にブレークし、テレビ各局の特番に出演するも、その視聴率は20%超えを記録するなど、歯に衣(きぬ)着せぬ物言いでも注目を集め、「視聴率の女王」とも呼ばれていました。

 

 就職氷河期に、先行きの不安な状況下の世の中を、厳しく叱咤(しった)する細木さんの言葉は、多くの人に響いたのではと捉えることもできるでしょう。そして、その言葉は時として人生の重要な“道標”にもなっていました。

 

 2008年には本業の仕事に専念という事で、芸能界からは引退し距離を置いていたようです。今回は、細木数子さんについて調べてみようと思います。

 

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細木数子 ラストメッセージ

細木数子 ラストメッセージ

 

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中国の易学から編み出したとされる「六星占術」の創始者

運命を読む六星占術入門はベストセラーに
 細木数子さんは、銀座のクラブ経営者としての経歴から占術家に。

 

 彼女自身が提唱する「六星占術」は、生年月日から自分の「運命星」を割り出すことで、運気を把握することができるというもの。

 

 細木さんの「六星占術」と呼ばれる占いが大ブームとなり、1980年代に出版された「運命を読む六星占術入門」はベストセラーになりました。

 

 さらに、悪い運勢をさす、「大殺界」という言葉もブームとなったのです。

六星占術
 その人の生まれ持った運命を土星、金星、火星、天王星、木星、水星の6つの運命星に分けて占う。人の運命星は、生年月日によって算出された運命数、星数により決定されます。運命星から、その人の占命盤が描かれていき、これをもとに占いが行われます。

 

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細木数子からのアドバイスで改名した芸能人も

注目された、改名を勧めること
 ズバリ言うわよ、アンタ死ぬわよ、地獄に落ちるわよ!などの“決めゼリフ”で注目された細木数子さんですが、過激さゆえに批判を浴びることも実際にありました。

 

 放送倫理・番組向上機構(BPO)から抗議されたことあったのです。

 

 またタレントに厳しい言葉を浴びせながらも、視聴者の人気を得ていたのが、改名を促したり、改名を勧めることでした。お笑いタレントのおさるは2004年に、細木さんのアドバイスを元に「モンキッキー」に改名。

 改名したことで、最初の仕事が妻でタレント・山川恵里佳(39)との共演であり、これを機に結婚に至ることに。ちなみにおさるは、12年に「モンキッキー」から「おさる」に再改名しています。

 

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地獄を見ていた細木数子

8人兄弟の四女 
 細木数子さんは1938年(昭13)4月4日、東京都生まれ。

 

 8人兄弟の四女として生を受けた細木さんは、17歳から水商売の世界に入り、バーやクラブ、ディスコを何軒も仕切る10代のオーナーママであった。

 

 3か月で終えた結婚生活もあったようですが、商売の業績と人生そのものが右肩上がりであった。

 

 しかしながら人生の絶頂期に騙されてしまい、当時でいう10億円超の借金を抱えこんでしまうのです。

 

 それは32歳(1970年)の時、詐欺師だった男に騙され、気づいたら10億を超える借金に。当時の事を彼女は、『儲けたい』、『偉くなりたい』、そればっかりが頭の中をよぎり、また天狗になってたんだからと述べています。

 

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税務署の容赦ない差し押さえとヤクザによる店の取り上げ

あがき苦しみ知り合いや闇金融からの借金
 税金が払えず、クラブのソファーから何から何まで赤紙を貼られ、税務署の容赦ない差し押さえがいちばん怖かった。

 

 店もヤクザに取り上げられ仕事もなく、ドアの前では『張り番』といったヤクザが交代で見張る始末。昔馴染みの上客がたまに小遣いをくれ、何とかそれで食いつないでたと細木数子さんは述べている。

 

 また一日中やることがなく、この頃は占いなど信じていなかったが、地獄の底における自分を知る必要があると、占いの研究書や中国の古典の勉強を始めている。

 

 莫大な借金があっても、他人への気遣いを忘れるなという、彼女の母親の教えがそこにあった。借金取りや見張り番にはいつもお茶を出し、誠意を見せ続けた。

 

 こうしたことで、後にヤクザから取り上げられた休眠状態のクラブのママをやらせてもらえることになったのです。

 

在日韓国人だったアンミカさん。


10億円超の借金は3年で完済

300万、500万とお小遣いをくれるお客さんも
 クラブのママをまかされ、彼女自身が連れてきたお客さんの売り上げを、借金取りの目を盗んでプールする。

 

 お店も流行り、300万、500万とお小遣いをくれるお客さんや、借金取りが客を店に連れてきてくれたのです。評判や口コミ、それに常連客も戻ってきていました。

 

 彼女はプールした資金で、赤坂の地下駐車場100坪を借り、赤絨毯を敷き詰めた最先端のディスコを運営します。結果、一日に何百人も来店しお店は大繁盛していく。

 

 莫大な借金は3年で完済することに成功。さらに独学で六星占術の勉強を続け、ついに44歳で初著『六星占術による運命の読み方』を出版するのです。こうして新たな財を成していきます。

 

2000年代のビッグスクーターのながれ


実家は青線地帯(売春宿)

実家は青線地帯(売春宿) 中学1年生で客引き
 実家の娘茶屋は飲食店にもかかわらず、許可なく売春行為を行う。
細木さんも中学1年生(1951年頃)の時から、店番、接客、客引きまで

 

細木さんは、1938年4月4日生まれ、
東京府東京市渋谷区(現・東京都渋谷区)生まれ
血液型はB型
成徳女子高等学校中退

 

父親は、細木之伴 大野伴睦氏(元院外団)や松葉会会長の兄、暴力団関係者に広い人脈あり
弟は、細木久慶(ほそき ひさよし) 画家
過去に2度の逮捕歴

 

千葉県小見川町議会長から200万円を恐喝した容疑
2006年、茨城県の融資制度を悪用し、信用金庫から約2900万円を騙し取った詐欺容疑・結果不起訴

 

1976年 東京4区衆議院選挙・・・落選
1980年 東京4区衆議院選挙・・・落選
1983年 東京の杉並区長選挙・・・落選
1986年 千葉3区衆議院選挙・・・落選
1990年 東京4区衆議院選挙・・・落選