親孝行、両親の喜ぶことは？

 

　敬老の日も過ぎ、両親にプレゼントや感謝の気持ちを伝えきれなかった人も多いのではないでしょうか？

 

　ご両親の実家が比較的近く、普段からコミュニケーションが豊富であったり、もしくは逆に遠方な為に疎遠になっていたり。ご自身を取り巻く環境により、状況の違いはあるでしょう。

 

　そんな親孝行の思いは、思い立ったときでも良いと思います。ご両親への感謝の気持ちをあなたなりに送ってみましょう。でも送るからには、感謝の気持ちを反映して、喜んでもらいたいですね

 

 

 

　現実的にあと何回、ご両親と会えるのでしょうか？お仕事をされていれば休日の取得も困難で、帰省の為の年に数回の大型連休すらないひともいるでしょう。でも何かしらの”きっかけ”で親孝行ができるとすれば....

 

　あなたのご両親の限られた時間と、あなたが会いに行く機会はとても少ないかもしれません。いつまでも永遠にご健在ということはないのです。
思い浮かんでも、いつか親孝行するから大丈夫、と考えがちです。でもそれはいつになるのでしょう？

 

限られた時間とタイミング、そう意識はしていても行動が後手にまわる方がほとんどかもしれません。そんな方々にヒントになればと思い、いくつかの候補をあげてみました。

 

 

・あなたがお父さんやお母さんになっていれば、育児や子供の成長について相談してみる。
　一生懸命にあなたを育ててくれたご両親の苦労が、今なら理解できるかもしれません。率直に話してみるのもよいかもしれません。迷惑をかけた親への気持ちを素直に話してくれたら、きっと人の親になったあなたの成長を喜んでくれることでしょう。

 

　親にとり、子供はかけがえのない宝です。大切に赤ちゃんの時から、あなたに愛情を注いでくれたのです。
孝行のしたい時分に親はなし　孝行のしたい時分に親はなし　という言葉もあります。

 

　今度はあなたが大切に親孝行をしてあげて下さいね。

 

 

 

 

　新年を親子で迎えるのもよいと思います。幼い頃のおせち料理の思い出話も、紅白でもいいのです。子供からの成長を振り返り充分に語りあって下さい。ご両親におせち料理をふるまうのも一案かもしれません。

 

　温泉旅行のプレゼントに同伴旅行はどうでしょうか？ご両親の好きな料理を、旅先や宿泊先の夕食にもてなすのもベストですね。

 

　かわいいお孫さんを見たいかもしれません。子供も一生の思い出にもなりますね。

 

 

　私達にできることが、ご両親にはとても難しいことが多々あると思います。スマホをお持ちであっても、普段使いなれていなかったり。家庭の電球切れや、エアコンフィルターの清掃など。

 

　困ったことを聞いてあげて、修復や修繕ができるようでしたら直すのも良いかもしれません。出来れば、日々の生活で大変なことを解決するのが一番です。

 

　限られた時間で会えるうちに会いに行ければいいのですが、実際は難しいかもしれません。でも年間の祝日や有休休暇、年末年始・夏季休暇等が利用できれば行動に移してくださいね。両親に会ってみて、あなたに苦労した出来事や名前の意味や由来などを聞いてみるのも良いでしょう。

 

　今だから聞けるテーマもあると思います。まずは感謝の気持ちを真摯に伝えることが必要かもしれません。

 

　私は、今があるので両親には本当に感謝しています。純粋に。