藤谷美和子は今どうしているのでしょうか?

藤谷美和子は今どうしているのでしょうか?

藤谷美和子は今どうしているのでしょうか?

輝かしい受賞歴の持ち主
 1963年東京都生まれで現在60歳の藤谷美和子さん(本名:岡村美和子)。

 

 1977年にカルビーのポテトチップスのCMに出演し、1984年にはNHK連続テレビ小説「心はいつもラムネ色」のヒロイン役として抜擢。

 

 この時の平均視聴率が全152話で40.2%を達成し大ヒットとなりました。このドラマで藤谷美和子は若手の国民的女優の1人に。

 

 その後1985年にはエランドール賞を受賞し、1984年の映画「海燕のジョーの軌跡」では日本アカデミー賞の主演女優賞に輝きました。

 1992年に公開された映画「女殺油地獄と寝盗られ宗介」で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞。さらに、ブルーリボン賞、キネマ旬報賞、報知映画賞でも主演女優賞を受賞され、輝かしい受賞歴の持ち主です。

 

 1994年に発売されたデビューシングル「愛が生まれた日」も有名ですが、今回は女優活動を停止している藤谷美和子さんについて調べてみようと思います。


2005年(平17)に演出家の岡村俊一氏と結婚

だって結婚しないと離婚できないでしょ
 藤谷美和子さんは2005年12月に岡村俊一(おかむらしゅんいち)さんと結婚。

 

 岡村俊一さんの職業は演出家、演劇プロデューサー兼映画監督。

 

 岡村俊一さんについては、当然旦那を愛しているし、これから2人は幸せな結婚生活を目指していく。そんな彼女に「なぜ彼と結婚したのか」と聞くと、こう応えた。「だって結婚しないと離婚できないでしょ」と。

 

岡村俊一(おかむらしゅんいち)
 29歳の頃、演劇製作会社「R・U・P」設立に加わり、「蒲田行進曲」、「つかこうへいダブルス」などの演出を手掛ける。
 2010年にはつかこうへいさんの追悼作品「広島に原爆を落とす日」を手掛ける。
 EXILE系の演出も手がけ、「ASUMI」「新・幕末純情伝」「劇団EXILE公演」といった有名舞台も担当している。


藤谷美和子、皇室侵入事件とは?

皇居坂下門前に突如タクシーで
 藤谷美和子さんは女優、歌手として大きく活躍していましたが、ドラマや映画のドタキャンや途中降板、さらには失踪騒動を起こしていました。

 

 2003年6月26日、皇居坂下門前に突如タクシーで乗り付け、「秋篠宮さまは私の弟、紀宮さまは私の妹。お会いしてお手紙を渡したいのです。」と警戒中の警察官に話しかけ、さらには「あなたは失礼です、早く紀宮さまと会える時間を決めてください」と粘って、タクシーに1時間ほど立てこもっていたのです。

 

 最終的には諦めて帰ったのですが、このような皇居突入事件を起こしていたのです。

 

 令和になり、2019年10月22日の即位礼正殿の際には、警戒人物として藤谷美和子さんの名前が挙がっています。


数年前から、小田原市内を徘徊し、午後5時半に小田原駅に出没?

小田原市に
東京から約85キロ離れた小田原市に 女優業を休止している藤谷さんは、東京からおよそ85キロ離れた小田原市に住んでいました。

 2012年4月6日の日刊スポーツ紙の記事によると、地元住民の証言によれば、毎日決まって午後5時半頃に小田原駅前のロータリーに姿を見せるそうです。

 

 その駅前では、複数の住民が声を揃えて「昨日と今日は姿をみませんがが、2日前まではキャリーバッグを引きずって1人で歩かれていた姿がありました。キャップを目深にかぶり、すごいスピードで歩かれています。何年も前から見ています」と話しています。

 また写真週刊誌「FRIDAY」によると、「藤谷美和子さんは神奈川県小田原市内で徘徊生活を送っている」と報じています。

 

 近隣の住民による話では、「数年ほど前から毎日午後5時半頃に必ず小田原駅前に現れる」とのことで、野良猫に水をかけたり、ゴミ袋を両手に持って毎日同じコースをグルグル回るなどされているそうです。

数年前から藤谷は母親と小田原に移り住んでいた

離婚はしない
 岡村氏によると、数年前から藤谷は母親と小田原に移り住んでいたが、2021年お母さまは亡くなられ、彼女は関東を出て暮らしていると岡村俊一さんは話しています。

 

 さらに藤谷美和子さんについて、今は更年期障害に伴う心身の不調で、仕事ができない状態であることを述べています。夫というより保護者のような気持ちで藤谷美和子さんを支えていると語り、離婚はしないとも発言しています。

 

 かつて女優、歌手として輝きを見せた藤谷美和子さんですがが、所属事務所との契約も切れており、芸能界復帰は非現実的のようです。

 

藤谷美和子(ふじたに・みわこ)
1963年(昭38)3月10日、東京都生まれ。13歳でCMデビュー。
78年、日本テレビ系ドラマ「ゆうひが丘の総理大臣」で人気を集め、84年、NHK連続テレビ小説「心はいつもラムネ色」でヒロイン。
93年、映画「寝盗られ宗介」で各映画賞を受賞。
94年、デュエット曲「愛が生まれた日」のヒットでNHK紅白に出演。