ミラノ国際モーターサイクルショー
イタリア・ミラノで開催される世界最大のオートバイ国際見本市、EICMA。
国際見本市としての歴史は古く、世界各国の二輪車メーカーや部品メーカーが、コンセプトモデルや新型投入予定車、最新のテクノロジーを発表します。
今回のEICMA2019では、カワサキのニンジャ1000の4代目にあたる「Ninja1000SX」が出品。欧州仕様は今までZ1000SX、別のクラスではNinja 1000でのラインナップでした。
しかし2020年モデルからは、このNinja 1000SXに統一されるようです。
今回は、この新型のニンジャ1000SXについて調べてみようと思います。
スポーツツアラーの更なる進化
2020年モデルではライディングモード、クイックシフター、クルーズコントロール、電子制御スロットルバルブが新採用となります。
ライディングモードは“スポーツ”“ロード”“レイン”“ライダー”の4モードから選択できます。
またトラクションコントロールとパワーモードの設定が異なり、ライダーモードは任意の組み合わせが出来るようです。
クイックシフター
シフトアップ・ダウンに対応したクイックシフターを装備
液晶パネルの反転が可能
Ninja 1000SXの液晶パネルはツーリングモードとスポーツモードの2パターンが設定されています。
またそれぞれブラックもしくはホワイトに反転できます。
Ninja1000 SX
全長x全幅x全高 2100x825x1190-1225mm
ホイールベース 1440mm
最低地上高 135mm
シート高 835mm
車重 235kg
タンク容量 19L
エンジン形式 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
総排気量 1043cc
ボアxストローク 77x56mm
圧縮比 11.8:1
最高出力 142PS/10000rpm
最大トルク 11.3kg-m/8000rpm
ブレーキ前・後 φ267mmダブルディスク・φ214mmディスク
タイヤサイズ前・後 120/70ZR17・190/50ZR17