稲川会系の二次団体の幹部との韓国旅行
元モーニング娘のメンバーであり、タレントの加護亜依さんと、指定暴力団・稲川会系の二次団体の幹部との韓国旅行の報道がありました。
7月31日に、加護さん自身のインスタグラムにて公開された写真には、友人と思われる女性と一緒にプールや料理などを楽しんでいる様子が写っていました。
週刊誌によると、その暴力団の組員は「稲川会」の二次団体の幹部とされています。過去には加護さんは喫煙写真の流出や自殺未遂の報道がありましたが、今回の報道も非常に衝撃的だと思います。
加護さんのマネジメント担当者によると、「友人と韓国旅行に行った際、たまたま別のママ友と出会い、その時に男性2人を紹介されました。暴力団員であるとは知りませんでしたし、常に一緒にいたわけでもなく、旅行代金はすべて自分が負担したわけではありません」と弁明しています。
今回は、この加護亜依さんと韓国旅行に行った稲川会の現役幹部について調べてみようと思います。
韓国のカジノ付きホテルに宿泊
インスタグラムに投稿された写真は、加護亜依さんが当時、韓国旅行中に出会った方にお願いして撮っていただいたものだと言われています。
その写真に写っているのは、韓国のホテルで友人の女性と楽しい時間を過ごしている様子だけでした。
しかし、今回の情報によると、そのカジノ付きホテルには友人の女性だけではなく、稲川会の現役幹部も一緒にいたということが明らかになりました。
週刊誌の報道によって掲載された写真には、刺青の入った暴力団幹部も一緒に写っています。女性とは別に男性2人も同行しており、そのうち1人は「反社会的勢力」に関わっている人物だったそうです。
出国時は別々でしたが、加護さんは稲川会『二次団体』の幹部ともう1人の男性を含む、男女計5人で過ごしていたということです。
韓国のカジノ付きホテルに宿泊し、カジノやプールで楽しんだと言われ、それが「ごっつぁん旅行」として紹介されていました。加護さんのマネージメント担当者は、写真が韓国旅行のものであることを認め、「写真を断れなかった」、「旅費全てを負担してもらったというのは事実ではない」と弁明しました。
既にこの写真はインスタグラムから削除されており、一連の報道によって不信感が増している状況です。
両手と両足に刺青が
稲川会の二次団体の幹部である人は、若手が多くて武闘派と言われています。他の団体よりも資金力があり、経済的にも成功しているため、ヤクザ界ではかなりの大物と言えるでしょう。
その稲川会幹部の男性とは初対面で、韓国旅行先で偶然出会ったようですが、加護亜依と男性は旅行前からの関係があるようです。。
写真に写っている幹部は両手と両足に刺青が施されていて、もう1人の男性は小指が欠損しています。港区の飲食店で知り合ったことがきっかけで、今回の韓国旅行に一緒に行くことになったとも言われています。
稲川会の現役幹部一覧は以下の通りです:理事長 - 貞方留義、総本部長 - 池田龍治、副本部長 - 鈴木郁夫、組織委員長 - 小林稔、渉外委員長 - 熊谷正敏、運営委員長 - 近藤新一、諮問委員長 - 中島順成、総本部事務局長 - 斎藤孝一です。
コンプライアンスの厳しい時代になり、今までのように表舞台に出ることが難しくなっています。
過去に、喫煙による事務所解雇やDV被害
加護亜依さんは過去に、喫煙による事務所解雇やDV被害、離婚、自殺未遂など、激動のスキャンダル人生を経験されてきた方です。
2000年にはモーニング娘のオーディションに合格し、わずか12歳で芸能界デビューされました。グループ内のユニット活動や、NHKの紅白歌合戦にも出場されるなど、幅広い活動をされてきました。
2004年モーニング娘を卒業し、2006年には喫煙写真が週刊誌に報じられ、当時18歳だったために謹慎に。さらに、2007年にも喫煙写真が報じられ、事務所を解雇されるという厳しい出来事もあったのです。
また、2011年には交際中の男性が暴力団関係者であることが明らかになり、山口組系組長との関係を背景に知人を恐喝する行為に関与して逮捕されました。
この時期、加護さんは同時期に自殺を図りましたが命を取り留められました。その後、同じく逮捕された男性と結婚、2012年に第1子を出産。
しかし2015年夫から暴行を受け、夫は逮捕され、その後離婚に。そんな中、2016年に再婚、第2子を出産しています。近年では、久々にモーニング娘の元メンバーたちとの共演を果たしたり、YouTubeなどでも活躍。
元夫
加護亜依さんの元夫・安藤陽彦さんは、過去に4度の逮捕歴があり
名前:安藤陽彦(あんどう・はるひこ) 生年月日:1967年生まれ
年齢:56歳(2023年8月現在) 加護さんとの結婚:2011年12月
加護さんとの離婚:2015年
恐喝未遂容疑:2011年9月 出資法違反容疑:2014年10月
加護亜依さんへの障害容疑:2015年5月 詐欺容疑で逮捕:2018年3月
所属事務所から損害賠償請求
11年9月6日、同棲していた21歳年上の安藤陽彦が恐喝未遂で逮捕された5日後、加護は多量の精神安定剤を摂取し、手首を切り、自殺未遂を試みる。
自殺未遂から2ヵ月半後に活動を再開したが、所属事務所と金銭の問題を抱えることになった。加護は彼(A氏)との同棲生活を継続し、事務所を飛び出す。
約1年後、ブログで活動再開することを発表する。ちょうどこの時期に所属事務所は訴訟手続きを行います。訴訟内容は、タレント専属契約の確認及びこれまでの出演や契約のキャンセルによって生じた損害賠償を求めるものです。損害額は約1億5千万円となっています。
そんな中、加護は同年12月に安藤陽彦氏との結婚と第一子妊娠を発表。しかしながら、12年5月に再び伊藤社長との金銭トラブルが勃発。
加護さんは自殺未遂後に、フジテレビの番組でテレビ復帰を果たしますが、この仕事はフジテレビ側が所属事務所を経由せずに加護さんに直接依頼したため、ギャラの支払いなどが問題となりました。その結果、局側と制作会社、所属事務所との間で問題が生じることとなったのです。
刺青のある男性との写真を
刺青のある男性との写真をインスタに一度投稿してしまったことから、スキャンダルに慣れ過ぎて、危ない一線を超えているようです。
加護さんはFLASHの報道を受け、X(旧Twitter)で「驚くほど事実と異なることが多いので、今日中にYouTubeで動画をアップします!」と投稿しましたが、数時間後には「今回の件に関するYouTube動画ですが、私自身も記事を把握していないので、明日、確認した上でお話しします」と訂正しました。
2023年08月22日、加護さんは自身のYouTubeチャンネルに動画を投稿。『男性2人とは一緒に旅行していません。お金ももらっていません。韓国で合流した知り合いのママ友が連れて来てくれて、その時に初めて紹介されました。その後、プールで会った時に写真をお願いされたので撮りました。その方が反社会的な人物だとは知りませんでしたし、名前も知りません』などと説明しました。