手紙発送時の切手代はいくら?
料金の改定により、値上がりするばかりの郵便料金。下がることはなく、必然性から年賀状や手紙の郵送に対応しています。
でも消費税は増税され、料金の改定の有無も不確かな2020年現在の基本料金はいくらなのでしょうか?
AA4サイズの料金一覧表は、郵便局に置いてあります。
今回は基本料金について調べてみようと思います。
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「定形郵便物」の大きさは「長3封筒・洋長3封筒」が定型内の一番大きなサイズとして当てはまります。
最大は235×120mm、厚みは10mmまでと決まっています。
定形郵便物
25g以内 84円
50g以内 94円
一方「定形外郵便物」は、『規格内』と『規格外』に分類されます。
定形外郵便物
※規格内は、長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内および重量1kg以内とします。
規格内
規格内
50g以内 120円
100g以内 140円
150g以内 210円
250g以内 250円
500g以内 390円
1kg以内 580円
2kg以内 取り扱いません
4kg以内
規格外
規格外
50g以内 200円
100g以内 220円
150g以内 300円
250g以内
350円
500g以内 510円
1kg以内 710円
2kg以内 1,040円
4kg以内 1,350円
JIS規格及び業界規格寸法
封筒のサイズはJIS規格及び業界規格寸法で定められています。縦や横の長さにより「長形封筒」、「角形封筒」、「洋形封筒」の3つに大きく分類されています。
長形封筒
縦サイズが横サイズの2倍程度ある封筒
角形封筒
縦サイズが横サイズの2倍より短い封筒
洋形封筒
サイズが長い方に封入口がある封筒
なかなかイメージがつかめないと思います。下記のサイズではどうでしょうか。
角形1号(270mm×382mm)……B4判がそのまま入ります。
角形2号(240mm×332mm)……A4判がそのまま入ります。
角形3号(197mm×267mm)……B5判がそのまま入ります。
長形3号(120mm×235mm)……A4判が3つ折りで入ります。
長形4号(90mm×205mm)……B5判が4つ折りで入ります。
封筒サイズと重さから料金が確定
郵便物や書類の発送には、サイズや切手代などを考慮し、適切な封筒を用意しましょう。時にはサイズとともに厚みも考えないといけない時があるかもしれません。
また逆に、1サイズ下の封筒に変更する事で切手代の削減につながる場合があります。ケースバイケースだと思いますが臨機応変に対応ができればと思います。