プロフィギュアスケーターの羽生結弦選手が電撃結婚を発表
フィギュアスケート男子で2014年のソチ、18年平昌五輪を連覇した羽生結弦さんが4日、SNSで結婚を発表しました。
羽生結弦さんは2014年ソチオリンピック、そして2018年平昌オリンピックで金メダルを獲得。
2018年には最年少での国民栄誉賞を受賞しています。今回の電撃発表は国内外の報道も加熱し、お相手を一切匂わせることがない羽生結弦さんの人間性を賞賛するコメントも数多く見受けらます。
いまだに、結婚相手が誰なのか明かされていませんが、2020年に芸能界を引退した元AKB48の渡辺麻友さん(まゆゆ)さんではないかという噂も飛び交っています。
自身のSNSに直筆の署名が入った文書を投稿。“今後もスケートを進化させる”といった決意表明をしています。今回はこの羽生結弦さんの結婚相手について調べてみようと思います。
ロシアを中心に活躍するピアニスト
松田華音さんは6歳からモスクワへ行き、ロシア最高峰のモスクワ市立グネーシン記念中等(高等)音楽専門学校ピアノ科に入学します。
在学中の2013年、グネーシン記念中等(高等)音楽専門学校では外国人として初となる最優秀生徒賞を受賞。
2019年9月モスクワ音楽院の大学院に進学し、2021年6月に大学院を修了。国内外では、ミハイル・プレトニョフも認めたピアニストとしてメディアに紹介されています。
幼少期の彼女は、バレエを習っていましたが全く好きになれず、綺麗な衣装やレッスンに興味を示さなかったようです。多くの習い事をさせたいと思っていた母が、細田淑子氏のピアノ教室に行かせたのが原点のようです。
その後、細田淑子氏開催のセミナーコンサートに参加。才能を認められ、ロシアの幼児教育に関心をもっていた師の勧めもあり、松田華音さんは母親とともにモスクワに渡ることを決心します。
ロシアで習得した壮大なスケール感
そんな彼女の小柄な体からは想像のつかない力強い音色に加え、ロシアで習得した壮大なスケール感と豊かな表現方法という言葉が正しく当てはまるようです。
羽生結弦さんはそんな彼女と2017年に初めての対談を行います。
松田華音さんの生演奏を聴いた羽生結弦さんは「素晴らしすぎて汗かいちゃいました」「こういう曲で滑ってみたい」とコメントを残しています。
さらに松田華音さんの演奏に感動し、落ち着きを取り戻すために、一旦カメラを止めてくださいと話す羽生結弦さんの姿が印象的でした。
松田 華音(まつだ かのん)
生年月日:1996年5月2日
年 齢:27歳 (2023年8月現在)
出身地:香川県高松市 身 長:155cm
職 業:ピアニスト 血液型:AB型
主な受賞歴
2004年:エドワード・グリーグ国際ピアノコンクールでグランプリ受賞
2006年: Vロシア文化チャンネル主催くるみ割り人形国際音楽コンクールピアノ部門第1位
2009年: AADGT 国際 Young Musician Competition(ニューヨーク)第一位受賞
2012年:ロシア・ナショナル管弦楽団のツアーでソリストを務める
2011年・2012年:ファッションブランドKENZOの設立者、高田賢三氏の個展へ招かれ演奏
2013年:安倍元首相がロシアへ公式訪問した際の交流食事会でピアノ演奏
2017年:2枚目のCD「展覧会の絵」をリリース
2018年「かがわ21世紀大賞」受賞
グネーシン音楽学校
Gnessin State Musical College、
Российская академия музыки имени Гнесиных
Поварская ул., д. 38, стр. 1, Москва, Россия, 121069
グネーシン音楽学校
1895年に、グネーシン姉妹(長女、次女、三女)により創設。
グネーシン家の音楽家、5人姉妹。長女エヴゲニヤ、次女エレーナ、三女マリヤ、五女オリガはピアニストかつピアノ教師であり、四女のエリザヴェータはヴァイオリニスト。
ロシア連邦モスクワに本部を置くロシアの音楽大学となっており、1895年創立し1895年には大学が設置されています。