一躍有名に、定由早織キャディー
渋野日向子選手のキャディーとして、定由早織さんの名前を一躍有名にした昨年のツアー(2019年)大王製紙エリエールレディス最終日。
渋野日向子は、2打差の7位からスタートし、6バーディーのボギーなし66で回り通算19アンダーで涙の逆転優勝。
この渋野日向子選手とのコンビから16試合目で、待望の初勝利となり2人で抱き合った涙のシーンはまだ皆様の記憶に残っているのではないでしょうか。
なんで勝てないんだろう?
渋野日向子選手と定由早織キャディはとは約1年前からキャディを組み始め、今季約15試合にわたり組んできたものの、今まで優勝はありませんでした。
実際にNEC軽井沢72ゴルフトーナメントでは、優勝までもうほんの少しという所まで行きながら惜しくも逃してしまった経緯も。
さらにキャディーさんへの心無いヤジも数多くあったのです。
テレビ朝日より引用
そんな大きく、多くの重圧に日々耐えながらもやっとの思いで勝ち取った大勝利。渋野日向子選手は優勝が決まった瞬間、定由早織キャディに真っ先に伝えに行き抱き合い、涙を流し喜びを分かち合った。
優勝を知って両手を上げる渋野選手に、泣きながら定由早織キャディが駆け寄っていくシーンはとても印象的で素敵でした。
全力サポートの定由早織キャディ
定由早織さん(27)の出身は福岡県久留米市、勤務先の経歴も小郡カンツリークラブ(2009〜2014年)、志摩シーサイドカンツリークラブ(2014〜2016年)、佐賀カントリークラブ(2016〜2017年)現在は退職され「プロキャディ」として選手に帯同されているようです。
なお、帯同キャディ(プロキャディ)はプロ選手と個人的に契約を結ぶようです。1試合ごとや年間契約と内容はさまざまですが、プロ選手との相性や、結果成績による途中解雇ということもあるようです。
これからの活躍がとても楽しみですね。