コロナウイルス、六本木・銀座・歌舞伎町で感染多発

コロナウイルス、六本木・銀座・歌舞伎町で感染多発

コロナウイルス、六本木・銀座・歌舞伎町で感染多発

六本木・銀座・歌舞伎町で感染多発 
 東京都新宿区で深夜から営業する接客業関係者のうち、少なくとも十数人が新型コロナウイルスへの感染が確認されたことがわかりました。

 

 国内有数の歓楽街・歌舞伎町や周辺に立地するキャバクラ店の女性従業員や、風俗店の業務に携わる男性が多いことも判明。

 

 新宿区長も異例の注意喚起を行っているようです。新宿区内の感染者の内、約4分の1が夜間営業に関する業務に従事しています。

 

 先日の都知事会見で西浦先生が「性風俗店での感染報告は無い」と話していましたが、お店での感染事例がないとしても、密接して働いているスカウトマンには感染者が多発しています。お店内での感染事例は、自己申告的な報告が無いだけではと捉えたほうが良いのかもしれません。

 


 

 

中東呼吸器症候群(MERS)とは

MERSコロナウイルス
 2012年9月22日に英国よりWHOに対し、中東へ渡航歴のある重症肺炎患者から後にMiddle East Respiratory Syndrome Coronavirus(MERSコロナウイルス)と命名される新種のコロナウイルス(以下、MERS-CoV)が分離されたとの報告があって以来、中東地域に居住または渡航歴のある者、あるいはMERS患者との接触歴のある者において、このウイルスによる中東呼吸器症候群(MERS)の症例が継続的に報告され、医療施設や家族内等において限定的なヒト−ヒト感染が確認されている。

 


 

 

クラスター班、西浦教授の見解

 

【西浦教授(クラスター班)】
 指数関数的な感染者数増加の兆候がある、爆発的な増加では無いが、次の1週間で想定される期待患者数は88人(95%信頼区間上限244人)、その次の1週間は217人(同647人)。

 

 輸入感染者、次の1週間の期待患者数35人(95%信頼区間上限95人)、その次お1週間は157人(同459人)

 

 特定業種に関連する事が疑われる事例として、夜間から早朝に掛けての接待飲食業の感染者が多発している。
 最近2週間の感染不明者の約30%、38人が感染。その38人の内訳は20代6人、30代9人、40代13人、50代7人、70代3人。

 

 店員は20代〜30歳代、客は高齢、幅広い年齢層となっています。
風営法、ここに示したのは保健所調査に応じた方、保健所の調査に応じない感染者も多いと捉えています。

 

 

 

コメディアンの志村けんさん、70歳でした。

 

 新型コロナウイルスに感染して肺炎を発症し、入院し治療を受けていたコメディアンの志村けんさんが、29日東京都内の病院で亡くなりました。70歳でした。

 

 志村けんさんは、3月17日にけん怠感などの症状が出たあと、東京都内の病院に搬送されて重度の肺炎と診断されて入院し、25日に所属事務所が新型コロナウイルスへの感染を公表し、その後も入院して治療が続けられていましたが、関係者によりますと29日夜、東京都内の病院で亡くなったということです。