圧倒的なファンも多いシグナス
歴代から圧倒的なファンも多いシグナス。時折、台湾シグ・国内シグという言葉を聞きます。
台湾仕様はスピードも早く、また国内仕様に比べ購入費用が低く抑えられるというメリットが定説のようですが実際はどうでしょうか?
今回はこの違いについて調べてみようと思います。
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(1型)se12J 2003年〜2007年
2007年の2型〜2015年の3型前期まで
台湾シグと国内シグとの比較をした場合、2007年の2型〜2015年の3型前期までをさすことが多いようです。
そもそも台湾シグナスは、YAMAHA傘下の現地子会社(台湾山葉機車工業YMT)(Yamaha Moter Taiwan Co., Ltd)にて製造。
当時、台湾で生産されたシグナスはスピード・走行に対する性能(スペック)を重要視しており、それに対して国内シグは安全面や機能性を前面に出していたようです。
当時のヤマハカタログより抜粋
(2型)シグナスX-FI 2007年〜2013年
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エンジン始動方式の違い
台湾シグと国内シグを区別する方法として、キックペダルの有無を確認して下さい。
台湾シグナスには、画像の青い丸のようにキックペダルがあります。
また台湾シグは、修理の依頼を受けてもらえるバイク屋さんとそうでない場合とに分かれることもあるようです。実際にパーツの取り寄せといった弊害があります。
FI採用に
(2型)シグナスX-FI EBJ-SE44Jへのモデルチェンジにより、シグナスでも定評のある125ccの空冷4ストロークSOHC単気筒4バルブエンジンにFI(フューエルインジェクション)を搭載。
これにより始動性と環境性能が向上。さらにアナログと液晶デジタル表示による新型メーター、245ミリに大径化されたフロントディスクブレーキやキー一体式給油口キャップなどいくつかの新たな装備が加わりました。
シグナスで好評な、フルフェイス及びハーフサイズのヘルメットを同時に収納できるメットインスペース。
上級モデル(SR)追加!
3型への変更によりデジタルとアナログのコンビネーションメーター、LEDランプ(フロントポジション・テールライト)、折り畳み式タンデムステップなどが変更に。
上級グレードのSRも新たに設定されました。
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後輪もディスクブレーキに
4型にモデルチェンジし、台湾シグナスと同様に排気ガス中の酸素の有無を検出する空燃比センサー(O2センサー)が標準装備に。
またメーターが液晶のマルチファンクションタイプになり、200mm径後輪ディスクブレーキも新たに導入。
あのおなじみの明るいテールライト(LEDと導光材を組み合わせ)もこの代からですね。
ダイナミック・シグナス-Xをコンセプトに開発されただけあり、トルクと加速性能を向上させながら、実用燃費も改善。デザインはよりスポーティーなスタイルに変化しています。
実際に、カウルを外し分解してみると軽量化のために新作されたフロントフォークやリアアーム、スポークホイール、フレームと確認することができます。
2018年 Movistar Yamaha MotoGP Edition
画像は、MotoGPヤマハファクトリーチームのマシン、YZR-M1のカラーリングをシグナスX SRに忠実に再現したという特別仕様車です。
モビスター(スペインの携帯電話会社)やエネオスなどスポンサー企業のマークをあしらい、ヤマハブルーがベースになっています。
1,300台の数量限定で発売されました。
2018年モデル ヤマハ CYGNUS X SR Movistar Yamaha MotoGP Edition
萌え系作品のユーザーに向けた抱き枕カバーや立体マウスパッドも
2019年モデル!
現行のシグナスは、精悍なフロントフェイスに導光タイプのLEDテールランプそれにスポーティかつ先進的なスタイルに。
ちなみに車名は再度、SRなしのシグナスXに戻されたようです。
2019年9月発売
MotoGPマシンYZR-M1を彷彿、モンスターエナジーのグラフィックが映えるシグナスX限定モデル